新潟放送、視聴者参加番組の2週間トライアルを実施、32,764人が参加。

「イブニング王国」 10月15日〜26日16時00分〜16:55フィックスとが提供する双方向放送向けASPサービス「PiTENTRY」を利用

株式会社新潟放送(本社: 新潟県新潟市、代表取締役社長 竹石松次)は、株式会社フィックス(本社:石川県金沢市、代表取締役社長 松本唯史)と共同で、新潟放送の番組「イブニング王国」 10月15日〜26日(16時00分〜16:55、土日を除く)の人気コーナー「王国ダーツゲーム」において、PiTENTRYを利用した双方向視聴者参加番組のトライアル放送を致しました。

新潟放送の番組である「イブニング王国」 の「王国ダーツゲーム」は従来、視聴者がハガキで応募するコーナーで、番組内でハガキの抽選を行い、抽選の結果選ばれた方がダーツゲームに参加し、豪華景品があたるチャンスがあるというコーナーです。

当トライアル放送では、新潟放送の番組である「イブニング王国」 10月15日〜26日(16時00分〜16:55)のコーナー「王国ダーツゲーム」で従来のハガキ応募と並行した形で、視聴者は生放送中にワンセグおよびインターネット(ウェブ・携帯電話)からも番組にリアルタイムで参加でき、インターネットサイト上に準備された質問(放送中に発表される今日のキーワード)に対して回答し応募を行う形式で行われました。

応募総数は放送中に数値化して随時画面に表示されるほか、番組後半にはワンセグおよびインターネットからの参加者とハガキの応募者と交互に、豪華賞品を掛けたダーツゲームへ参加し、スタジオ出演者と電話を繋いでダーツゲームに挑戦するものでした。

【2週間の応募総数】
10月15日(月) 2,277
10月16日(火) 2,745
10月17日(水) 3,077
10月18日(木) 3,087
10月19日(金) 3,275
10月22日(月) 3,565
10月23日(火) 3,692
10月24日(水) 3,703
10月25日(木) 3,515
10月26日(金) 3,828
合計 32,764

■「PiTENTRY 2 BML Edition」について

「PiTENTRY2 BML Edition」は、フィックスとメディアキャストが提供する視聴者参加型双方向番組の制作運用を支援するサービスで、ワンセグを含む地上デジタルテレビ放送において、クイズ番組をはじめとする、アンケート、投票ランキング、プレゼント応募などの視聴者参加型双方向番組を、低コストで、短期間に実施可能にする放送局向けのASPサービスです。
最近の視聴者参加型番組では、従来のハガキや電話、FAXで受け付ける方法から、インターネット(ウェブ、携帯電話)やデータ放送(固定受信、ワンセグ) による受付方法が主流となってきていることから、放送局では各受付メディアに対応したサイトや運用システムを構築することが課題とされています。
「PiTENTRY2 BML Edition」は、ASP方式で提供されるため、放送局はサイトや運用システムへの設備投資を必要とせずに容易に視聴者参加型番組の制作運用が可能となります。
また、現在のデジタル放送は、地上デジタル放送受信機の普及が未だ途中段階であることと、2011年のアナログ波の停波までは、視聴者に対してアナログおよびデジタルの両放送を同時に提供する必要があります。(サイマル放送)
「PiTENTRY2 BML Edition」を利用することで、放送局は、アナログ放送から地上デジタル放送まで、低コストで一環した双方向放送サービスを提供することが可能となります。

PiTENTRY2 BML Edition 紹介サイト:
http://www.cr-fix.co.jp/im/pitentry2.html

■株式会社新潟放送について   http://www.ohbsn.com/

株式会社新潟放送(TBSをキー局とするJNN系列の地上波民間放送局)
1952年10月設立、1952年12月開局
本社       新潟県新潟市中央区川岸町三丁目18番地  025-267-4111
支社       下越・長岡・上越・東京・大阪
代表取締役社長  竹石松次
資本金      3億円

■株式会社フィックスについて   http://www.cr-fix.co.jp/

1988年、TVCM、番組制作会社として設立。
1996年、放送と通信の融合の時代を見据えInterMedia事業部設立。
2001年には双方向番組支援システム「PiTENTRY」を開発、全国の放送局で採用がはじまる。
2006年、株式会社メディアキャストと共同で地上デジタル放送に対応した「PiTENTRY 2 BML Edition」をリリース。映像制作のノウハウ、放送の現場を熟知したシステム開発会社としてデジタル放送時代のコンテンツ戦略を支援します。

On 2007年11月12日, posted in: ニュースリリース by